私がマットタイプを選んだ理由！
寒～い冬、あったかい布団で心地よい眠りに就きたいですよね。そんな時、布団乾燥機はとっても便利！我が家も愛用しています♪
温風を掛け/敷布団の間に送り込んでホッカホカにしてくれる幸せの家電！
口コミ等を見てみると、
- 排気口を直接布団に突っ込む“マット無し”タイプ。
- 布団大の袋を布団間に入れて、袋内に温風を送り込む“マット”タイプ。
私がなぜマットタイプを勧めるのか、データを提示して説明します！＊実際購入して使用してますので！キリッ
この記事を書いている人
機械設計歴15年のエンジニア 詳しくはこちら
種類・メーカー/選び方
マットタイプ
布団大の袋を布団間に入れて、袋内に温風を送り込む仕様。
洗濯物に袋を掛けて、簡易的な温風乾燥室賭しても使用可能。
マットのセットの手間があるが、布団隅々まであったかいのが特徴！
三菱電機はマットタイプが主流。他にはPanasonicなど。
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| 出典:Panasonic HPより |
マット無しタイプ
排気口を直接布団に突っ込む仕様。
各社、温風出口に工夫を凝らしてます。 アタッチメントが開いて、布団内に空間を作ったり、二股になっていたり。
セットが簡単でマットを畳んだりする手間もなし。そのかわり温まり方にムラがあります。
現在の主流。アイリスオーヤマ、日立など。
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| 出典：アイリスオーヤマHPより |
マット・ホース無しタイプ
本体に付属の排気口(ダースベーダーの口みたいなやつ）を布団端へセット。端から全体をあたためる仕様。 象印のスマートドライという技術。
消費電力が905Wあり、我が家のPanasonic:FD-F06A7の540Wに対し約1.7倍です。
電気代もそれだけ多くかかるという事ですね。
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| 出典:象印HPより |
その他機能
タイマーON/OFFや、保温機能、靴乾燥アタッチメント、脱臭等があります。
私は寝る30分前に乾燥を掛けて、その後寝るだけなので、気の利いた機能は不要です♪
なぜマットタイプがいいのか
私が布団乾燥機に求める事は、布団を満遍なく温めて欲しい。これに尽きます！
- 羽毛布団を使用していますが、湿気によって保温性能が落ちます。ムラなく乾燥して欲しい。
- 布団に入った時、均一に温まっていると最高に心地良い。
- あわよくばダニ駆除も全域に効果が効いて欲しい。 よく、日干しでは影側へダニが移動して生き残ってしまう。という事を聞きます。ダニに逃げ場を与えず追い込みたい！
確かに、熱は伝わるので排気口から熱風を出し続ければある程度全体が温まりますが（特に布団は空気を多く含んでいるので暖かい空気と入れ替える感じで温まる）、それには時間と冷めていかない様に大温風量(つまり大電力)が必要です。
(あと、エアウィーブというマットレスを使用しているんですが、レビューはまた今度。局所的に高温になると痛むという事も懸念されます。50～80℃あたりで柔らかくなる）
費用対効果
【前提】
・同等に温まるまで
マット無し：905W×30分
マットあり：540W×15分
・電気代：27円/ｋWh
・使用期間：11～2月。4ヶ月=120日とする。
【検証(5年後にどうなるか）】
(0.905kW×0.5h)×27円＝約12円
(0.54×0.25)×27=約4円
差額:12-4=8円 8×120日×5年＝4,800円
本体価格が1万円前後の製品なので、5年使って約5,000円の電気代の差は大きい！
つまりマットタイプはお得っ！！
温まり方のデータ
マットタイプの布団の温まる温度と分布を測定してみます。
使用している布団乾燥機は、Panasonic：FD-F06A7
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| マットをセットして… |
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| 布団(羽毛)を被せます。 |
(だいたいどのメーカーも同じやり方でやってます。データの下に小さく注記が入ってます)
マット無しタイプを模して、靴乾燥アタッチメントを装着。
30分後の温風運転後、布団をひっくり返して測定。
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| アタッチメント先端 |
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マットタイプは少ない時間で均一に温まって、温度も高め。優秀！
まとめ
- マットタイプの方が少ない電力でより均一に温かい。
- 5年使用で電気代の差額が約5,000円 ＊マットの方が安い。
- マット無しは、手間は楽！マットの置き場・畳む作業的には有利。ダニ駆除とかはそこまで気にしないから、適度に温かであれば…という方はお勧め。
いかがでしたでしょうか？
私はより均一に温まる事！という条件で選んでいるので、この買い物に満足しています。
皆さんやパートナー、お子さんの冷えた足元を温め、家族でぬくぬくになりながら今日あった事などを話し合うみたいな素敵な時間になればと思います。更にいい夢みれたらもう言う事なし！ 商品選びに少しでも参考となれば幸いです。
―以上ですー
あわてないあわてないひと休みひと休み 育っ休さん
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